ハッピーメールで出会いを探していると、女性の危険人物からアプローチを受けるケースがあります。無警戒に出会ってしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
本記事では、ハッピーメールに潜む8つのタイプの危険な女性を紹介し、見分けるための特徴や会ったときの対処法について詳しく解説します。
安全に出会いを楽しむためには、怪しい人物を見極め、リスクを未然に防ぐことが大切です。本記事の解説を参考にして、安心してハッピーメールを利用してください。
ハッピーメールに潜む危険人物8選
ハッピーメールの中には、魅力的な女性に見せかけた危険人物が潜んでいることがあります。リスク回避のためには、どういった危険人物がいるのか知っておくことが大切です。
ここでは、ハッピーメールに潜む危険人物を8つ紹介します。
②キャッシュバッカー
③パパ活女子
④美人局
⑤メシモク
⑥写真詐欺
⑦既婚者
⑧未成年
①業者
業者とは、出会い系サイト上で何らかのビジネス目的でユーザーに接触する人物のことです。具体的には、デリバリーヘルスなどの風俗関連サービスや詐欺サイト、マルチ商法への誘導を狙っています。
業者は非常に魅力的な写真や巧妙なメッセージを駆使して、ユーザーの興味を引こうとします。特に、メッセージのやり取りがスムーズすぎたり、急に他のプラットフォームやサイトに移行しようとしたりする場合は要注意です。
業者の思惑に巻き込まれないよう、都合の良すぎる話は安易に信じないようにしましょう。
②キャッシュバッカー
キャッシュバッカー(CB)とは、出会い系サイトで換金可能なポイントの獲得を目的に活動している女性を指します。
ハッピーメールには「マイレージ」というポイントがあり、メッセージのやり取りや投稿画像の評価などで稼ぐことができます。
キャッシュバッカーはマイレージ稼ぎにしか興味がなく、実際に会う意志はありません。そのため、いくら話が弾んだとしてもその後の進展はなく、ポイントと時間を無駄にするだけになってしまうでしょう。
キャッシュバッカーの疑いが出た時点で、早めに見切るのが得策です。
③パパ活女子
パパ活女子とは、金銭的な支援をしてくれる男性(パパ)との出会いを求めている女性のことです。
メッセージをやり取りする段階で、食事やデート、性的関係の相手となることを提案すると同時に、「お小遣いがほしいな」などとお金を要求してきます。
最初は普通の会話から始まっても、最終的には何らかの形でお金を支払わされるのが特徴です。
パパ活女子の可能性がある女性からのアプローチには警戒してください。
④美人局
美人局は、男性を誘惑して罠にはめ、金銭を巻き上げる詐欺行為です。
魅力的なプロフィール写真やメッセージでターゲットを誘惑してきます。特定の場所へ男性を誘い出した後に共犯者が現れ、金銭を脅し取ろうとするのが代表的な手口です。
彼女たちは容姿に優れるだけでなく、性的関係をちらつかせて言葉巧みに誘ってくるため、騙されてしまう男性は少なくありません。
会う場所やタイミングを相手に決めさせる場合は、特に注意が必要です。
⑤メシモク
メシモクとは「飯目的」の略で、タダで食事をするためだけにデートの相手を探している女性のことです。
彼女たちは高級レストランやカフェなどに行きたがり、食事代を男性に負担させようとします。デートのたびに高額な食事を要求する一方で、関係が進展する気配がない場合はメシモクを疑ったほうが良いでしょう。
もちろん、食事をしながら会話をたくさんして、ゆっくり仲を深めていきたいという女性もいるので、慎重に見極めることが大切です。
⑥写真詐欺
写真詐欺とは、実際の容姿とは異なる写真をプロフィールに使って相手を騙すことです。実際に会ってみると、事前に見ていた写真と全く違う姿をしているので驚くでしょう。
過度に加工された写真や、他人から盗用した写真を使うケースもあるため、プロフィール写真が不自然に見える場合は注意が必要です。
写真詐欺をする女性は、金銭目的の業者やパパ活女子である可能性も高く、判明した時点で関わりを断つことをおすすめします。
⑦既婚者
既婚者でありながら、ハッピーメールを利用している女性もいます。彼女たちは家庭を持ちながら、欲求不満などを理由に刺激を求めて出会い系サイトで男性を探しています。
既婚者は男性慣れしていて、付き合いやすいことが多い反面、不倫行為であるためトラブルに発展するリスクがあります。
独身者を装っていても、デートの日時が限られていたり、特定の時間帯にしか連絡が取れなかったりした場合は、既婚者かもしれません。
⑧未成年
ハッピーメールでは18歳未満の利用が禁止されていますが、年齢を偽って登録している未成年が存在する可能性は排除できません。
未成年と出会って関係を持ってしまうと、法的に罰せられる可能性が高く、その後の人生に甚大な悪影響を及ぼすリスクがあります。
プロフィールに曖昧な年齢が記載されている場合や、会話の中で不自然に若さを強調してくる場合は、未成年である可能性を考慮して、出会いを避けるのが賢明です。
ハッピーメールの危険人物の見分け方
ハッピーメールを安全に利用するためには、危険人物の特徴を把握しておき、出会いの候補から除外することが大切です。ここでは、危険人物の見分け方を詳しく解説します。
プロフィールで見られる危険人物の特徴
プロフィールの内容は、信頼できる相手かどうかを確認する上で重要なポイントです。特に以下の特徴が見られる場合、危険人物である可能性が高いです。
・写真を1枚しか設定していない
・顔の一部だけをアップで載せている
・大人の関係を想起させる自己紹介文を書いている
・アクセス状況が「Web」「PC」になっている
・出会いの目的に「遊び相手」が追加されている
可愛すぎる
プロフィール写真に多少の加工をすることは珍しくありません。しかし、プロフィール写真があまりにも可愛すぎる場合、写真詐欺を疑ったほうがよいでしょう。
モデルなど他人の写真を使って、容姿を偽っているるケースも多いです。
写真詐欺をする女性は、業者やパパ活、美人局である可能性があり、安易に出会うことはおすすめできません。真面目な出会いが目的であれば、過度な加工写真をプロフィールに使って男性を騙すようなことはしないはずです。
不必要に可愛く見せる女性には、何らかの狙いがあることを見抜きましょう。
写真を1枚しか設定していない
プロフィールに設定されている写真が1枚だけの場合、その写真が別人からの盗用であったり、過度な加工で実際の姿とは異なっていたりする場合があります。
盗用写真や手の込んだ加工写真だと、自分自身の無加工の写真と違って複数枚を用意するのが困難です。
特に、モデルのようなポージングで、非常に魅力的なプロフィール写真が1枚だけ設定されているときは、盗用写真や詐欺レベルの加工写真でないかよく確認してください。
画像検索をしてみたら、Web上に別人の写真として見つかるかもしれません。
顔の一部だけをアップで載せている
顔の一部だけをアップでプロフィールに掲載している場合、自分の姿を隠そうとする意図があります。知り合いからの身バレを防ぐ目的であることも考えられますが、そのほとんどは写真詐欺です。
特に、目元や口元だけを見せる写真は、他人の写真を盗用して、バレないようにしている可能性もあります。
こうした不自然な写真を載せている女性と仲良くなった場合には、実際に会う前に他の写真も見せてもらったりビデオ通話をしたりしましょう。
大人の関係を想起させる自己紹介文を書いている
自己紹介文に「大人の関係を希望しています」「定期的に🏩行ける人募集です♡」など、大人の関係を連想させる表現が含まれている場合、業者や美人局など金銭目的のユーザーと見なして構いません。
ただHが好きな女性が同じようなプロフィールを書いている可能性もありますが、そういった女性の割合は現実的には非常に少ないです。
リスクを避けるためにも、アダルト目的の自己紹介文を載せている女性には警戒しましょう。
アクセス状況が「Web」「PC」になっている
ハッピーメールのアクセス状況が「Web」や「PC」表示の場合、業者の可能性があります。
通常、アプリからアクセスする女性ユーザーが多い中で、「Web」や「PC」からのアクセスになっている女性は、業者が管理している複数アカウントの一つであることが考えられます。
最近では業者アカウントもアプリからのアクセスが増えてきていますので、他の要素も含めて総合的に判断することが大切です。
出会いの目的に「遊び相手」が追加されている
プロフィールの出会いの目的欄に「遊び相手」が含まれている場合、危険人物の女性である場合があります。軽い関係を求めているように見せることで、男性の警戒心を薄めるのが目的です。
ちょっと遊ぶだけのつもりが大金を失う結果にならないよう、遊び相手を探している女性には十分に注意してください。
メッセージで見られる危険人物の特徴
メッセージのやり取りでも危険人物を見分けることが可能です。以下の特徴が見られる場合には、危険人物でないか警戒しましょう。
・メッセージが噛み合わない
・ハッピーメール以外で連絡したがらない
いきなり大人の関係で出会いたいと言ってくる
最初のメッセージですぐに「大人の関係で会いたい」などと誘ってくる女性は、ほぼ業者アカウントであるといえます。
メッセージのやり取りを省いて急いで会おうとする場合、出会いではなくビジネスが目的です。
本当の出会いを望む女性であれば段階を踏んで関係を築こうとするため、いきなり大人の関係を提案をしてくる相手は避けましょう。
メッセージが噛み合わない
メッセージのやり取りが噛み合わない場合、真剣な出会いを求めていない女性だと考えられます。
業者やキャッシュバッカーは自動化されたメッセージやテンプレートを利用するケースが多く、不自然な会話を繰り返すことも多いです。
質問に対して答えなかったり、関係のない話題に転換したりする女性とは、良い関係に発展する可能性が低いので、やり取りをやめてしまって問題ありません。
ハッピーメール以外で連絡したがらない
キャッシュバッカーはハッピーメール内でのポイント稼ぎを目的としているため、他の連絡手段を提案すると拒否する傾向があります。
LINEやSNSでのやり取りに移行したがらず、ポイントが発生するやり取りを続けたがる場合は、キャッシュバッカーかもしれません。
キャッシュバッカーかどうかを判断したいときは、実際に会えるかどうか聞いてみて反応を確認するのが有効です。
デートの時に見られる危険人物の特徴
デート中にも危険人物の特徴を見極めるポイントがあります。以下の特徴に当てはまる場合、簡単には信用しないようにしましょう。
・儲かる話があると言ってくる
・土日のデートを毎回断られる
行きたいお店を指定してくる
初回のデートで特定のお店を指定してくる場合、メシモク(食事目当て)の可能性が高いです。単価が高めのレストランやカフェを希望することが多く、出会いのコストが余計にかかってしまうでしょう。
メシモクは食事だけのためにデートをするので、その後の進展を避ける傾向があります。
相手が食事以外に興味がないことがわかったら、早めに見切りをつけることが大切です。
儲かる話があると言ってくる
「儲かる話がある」とお金儲けの話を切り出してくる相手には注意してください。これは、投資詐欺やマルチ商法に誘導するための常套手段です。
特に「会わせたい人がいる」といって第三者を紹介しようとするのはマルチ商法によくあるパターンなので、深く関わることは避けましょう。
土日のデートを毎回断られる
多くの人が休みとなる土日にデートを毎回断られる場合は、既婚者の可能性が高いです。
サービス業に従事していて土日が休みでないケースもありますが、その場合はしっかりと説明してくれるでしょう。
平日の夜や特定の時間帯など、会えるタイミングが常に限られている女性は、家族にバレないようにしているのかもしれません。
ハッピーメールで危険人物に会った時の対処法
ハッピーメールを利用していると、どれだけ気をつけていても、思わぬ危険人物に遭遇する可能性があります。その際には冷静に対処し、自分の安全を最優先に考えることが大切です。
以下に、危険人物に会った場合の対処法を解説します。
・運営に通報する
・被害度合いによっては警察に行く
すぐに帰る
出会った後に危険人物だとわかったら、速やかにその場を離れることが重要です。相手に違和感を感じた時点で、必要以上に関わらないようにして、すぐに帰りましょう。
特定の場所へ強引に連れて行こうとしたり、金銭を要求してきたりした場合には、身の安全を第一に考えた行動をとってください。
うまく逃げられなさそうなときは、近くの人に助けを求めましょう。
運営に通報する
危険人物に遭遇した際は、ハッピーメールの運営に通報することが大切です。運営が該当のアカウントを確認して強制退会や利用停止にすることで、他のユーザーの被害を防げます。
結果として、サイト全体の治安が良くなり、安全性の向上にも繋がります。
通報時には、相手のプロフィールややり取りしたメッセージなどをスクショして、証拠となる情報を提供するとより効果的です。
被害度合いによっては警察に行く
相手から金銭を脅し取られたり、身体的な被害を受けた場合は、警察に相談したり被害届を出したりする必要があります。
特に美人局や詐欺は刑法犯であるため、110番への通報を強くおすすめします。
相手とのメッセージ履歴や会った場所、時間帯などの情報を提供し、警察の捜査に全面的に協力することで、犯人逮捕の可能性も高まるでしょう。
まとめ:少しでも怪しいと思ったら関係を切ろう
ハッピーメールを利用している際に、少しでも相手の女性に不審な点を感じた場合は、いったん冷静になることが重要です。業者や詐欺目的のユーザーである可能性を考慮し、慎重に見極めてください。
プロフィールやメッセージに違和感を覚えたら、その直感を信じてリスクを最小限に抑える行動をとることをおすすめします。
ハッピーメールには多くの女性が登録しているので、少しでも怪しいと思った女性との関係は切り、次の相手を探すことに専念しましょう。
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